山武市成東T様邸に伺いました。
本日の工事は地デジアンテナの設置です。
ブラウン管テレビをお使いになっているので、現在使用中のアナログ
(空港公団の共聴設備)は残す事にしました。
まず、地デジが受信できるか?地デジ測定器を使い受信レベルを測ります。
上の写真で屋根上部の三角部分で計測してみます。
突出し金具とよばれる土台金具をネジ2本で仮固定します。
マストと呼ばれる金属の棒を突出し金具に差して、UHFアンテナを取付けます。
21ch フジテレビ、22ch TBS、23ch テレビ東京・・・と受信レベルを全チャンネル確認します。
アンテナは高ければ高いほど良いものではありません(山間部等は別)風の抵抗等もあります。
低くても問題なく受信できれば良いのです。あまったマストは切断します。
アンテナの取付場所が決まりましたので、水平器で垂直を確認しネジで固定します。
最後は必ず手締めで確認です・・・。
きちんと防水処理をします。(基本!!)
マストが回転しないように固定するネジがあります。きちんと締めてください。
念のため、受信レベルをもう1回確認します。
完璧です・・・。
ブースターを取付けてテレビ線を接続します。あまった線は写真のように巻いておきます。
アンテナ・ブースター等、交換時に助かります。
屋根裏の分配器へと出力される線と、共聴設備からのアナログ線で2本あります。
片サドル(大)を使い固定します。防水処理を忘れずに・・・。
リビングにお邪魔して受信レベルの最終確認をします。
屋内配線に問題がある場合、テレビ末端で電波が弱くなり
受信障害を起こしたりします。この場合は原因の調査が必要です。
専門の業者さんに依頼したほうが良いでしょう。
テレビ線、分配器、壁端子などの不具合が考えられます。
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